こんにちは！ 福岡市・北九州市のパソコン修理・パソコンメンテナンス　PCエイド博多店スタッフです。

今回、Apple A2338 MacBook Pro A2338 (13-inch M2 2022)液晶修理 修理事例を行いました。

修理前の症状と原因

一見すると綺麗に見えますが、左下部分から縦横に線が広がっており、これでは非常に使いづらいです。

画面に斜めの薄い線が入っているのが確認できます。どうやら液晶が壊れてしまったようですね…。

特にApple製品については、2020年以降のモデルで液晶が壊れやすいという印象を受けます。中には、ほんの少し触れて本体を開いただけで液晶が割れてしまったという話もあるほどです。Apple製品をお使いの方は、丁寧に取り扱うことをお勧めします。

パソコン修理方法

１．まずは底面カバーを外します。MacBookの裏側にあるネジをすべて外し、底面カバーを取り外します。

２．バッテリーがマザーボードに接続されているコネクタを外して、安全に作業を行えるようにします。

３．マザーボードに接続されているディスプレイケーブルを慎重に取り外します。これにはディスプレイデータケーブルやカメラケーブルなどが含まれます。

４．MacBookのヒンジ部分にあるネジを外して、割れてしまっている液晶を本体から完全に分離します。

今回、ネジが小さくなめやすいタイプのため、出来るだけ削れていないドライバーを使用し、下に押し付けながら慎重にゆっくりまわして外します。

５．新しく購入した液晶パネルを取り付けます。

６．後は逆の手順で再度組み立てます。

上記画像は金具と溝です。

組み立ての際には、金具を溝にしっかりと入れないと、開閉時に「カチッ」という音が鳴ることがございます。ディスプレイケーブルを再接続し、バッテリーの接続を戻します。その後、底面カバーを取り付け、すべてのネジを締めて修理完了です。

仕上げにに色彩チェックとカメラチェック、アルコールペーパー除菌ペーパーできれいに磨き上げお客様にご返却させていただきました！

パソコンが故障や不具合、データ復旧、初期設定、液晶割れ等パソコンのことでお困りになりましたら是非ご相談ください！

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