こんにちは！ 福岡市・北九州市のパソコン修理・パソコンメンテナンス PCエイド博多店スタッフです。
今回、Surface Laptop 3 model:1867 キーボード交換 修理事例を行いました。
キーボード不良の主な症状と原因
・キーボードが反応しない
・キーが勝手に押される
・強く押さないと反応しない
・押されっぱなしのキーがある
・キートップ（ボタン）が取れた、割れた
キーボードが故障すると、ログインできなかったり、インターネット検索ができなくなったりして非常に困ります。
よくある問題には、、作業中等にキートップが外れたり、飲み物をこぼして反応しなくなったりすることがあります。
デスクトップパソコンの場合、USB接続のキーボードを家電量販店で簡単に購入できますが、ノートパソコンはキーボードが本体に組み込まれているため、交換が難しいです。
修理手順としては、まず本体を分解し、内蔵されたキーボードを取り外します。その状態でパソコンが正常に動作するか確認し、USBキーボードや同型の別のキーボードでもテストします。この時点で正常に動作すれば、故障はキーボードに起因することが分かりますので、交換が必要です。
パソコン修理方法
まずデバイスの電源を完全に切り、静電気防止マットを敷き、静電気対策を行います。
キーボードにアクセスするためには、まずディスプレイを取り外す必要があるため、ディスプレイも取り外します。
無理に力を加えると、ディスプレイが割れる恐れがあるため丁寧に外していきます。
ディスプレイと本体がケーブルでつながっているため、コネクターを慎重に外します。
次に内部コンポーネントの取り外しです。
ディスプレイを外した後、バッテリーや他の内部コンポーネントを取り外す必要があります。キーボードにアクセスするために、バッテリー、マザーボード、ストレージなどの内部部品を順に外していきます。すべてのケーブルやコネクターは慎重に取り外してください。
キーボードの交換
キーボードはネジとマグネットで固定されています。
なので裏のネジを取り外し、キーボードの上にある上部ケースの上端を摘んで、真上に持ち上げるとケースが外れます。
キーボードを剥がす際に、配線やフレームを損傷しないように注意してください。
新しいキーボードの取り付け
交換用の新しいキーボードを慎重に元の位置に取り付けます。正しく位置合わせし、固定します。
再組み立て
分解した手順と逆の手順で、すべての部品を元の位置に戻していきます。すべてのケーブルとコネクターが確実に接続されていることを確認しつつ、ディスプレイを戻し、接着剤を使用して再び固定します。
テストと確認
組み立てが完了したら、電源を入れてキーボードが正しく動作するか確認します。また、ディスプレイや他の機能も正常に動作するかチェックします。
仕上げにアルコールペーパーできれいに磨き上げお客様にご返却させていただきました！
キーボード交換時の注意点
キーボードは機種によってネジ穴やツメの位置が異なるため、取り寄せ時には注意が必要です。
ネジで固定する際には、その下にマザーボードがあるため、適合しないものを取り付けると重大な故障を引き起こす可能性があります。
そして最近の薄型モデルでは、ネジを使用せずに接着されているものもあるため、取り付けには専門的な知識と経験が求められます。
福岡・北九州のパソコン修理PCエイドでは、正確な診断と安心・便利な修理サービスを提供しています。
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